こんにちは、こまつです。
今回は通学教習のなかでも短期集中コースについてと、そのメリットについて詳しくご紹介します!
合宿は難しいけれど、すぐに免許を取りたい方必見です。
短期集中コースとは?
免許を取得する場合、仮免試験や卒業試験が受けられる指定教習所に通う場合は受けなければいけない教習時間数が決められています。
免許取得までの教習の流れとしては
第一段階(技能教習15時間、学科教習10時間)
→ 仮免試験
→ 第二段階(技能教習19時間、学科教習16時間)
→ 卒業試験
となります。
卒業試験に合格した後、免許試験場で学科試験を受け、それに合格すると免許が取得できます。
教習所に通学する場合、平均1、2か月取得までかかります。
教習所に通学できる(卒業試験を受けられる)期限は9か月、仮免取得後3か月というのが決まっていますが、いつまでに取れるかという目途は予約の取りづらさによって変わってしまうため不確かです。
短期集中コースではコースで決められた日数で教習が終えられるよう教習所がスケジュールを立て、予約も取ってくれます。
そのため、平均よりかなり早い日数で免許を取得できるのです。
短期集中コースのメリット
免許取得までの日数が短い
教習所によって最短17日から、25日や1ヶ月など日数には幅があるようです。
早い分だけタイトなスケジュールになってしまうため、自分の忙しさに合わせた日数を選んだほうが良いでしょう。
スケジュールをすべて組み、予約をしてくれる
教習所で通う際に大変なのが自分でスケジュールを組むこと、予約を取ることです。
第一段階はまだいいのですが、第二段階になると連続で受けなければいけない教習や、技能教習の前に受けておかなければいけない学科教習があったりと複雑になってきます。
繁忙期には予約も取りづらく、自分の中で考えていたスケジュールと違ってきてしまうことも多くあります。
その点、短期集中コースではスケジュールを組み、予約も取ってくれるためストレスなく教習を受けることができます。
モチベーションを保ちやすい
教習期間が長くなってくると大変なのがモチベーションを保つことです。
だんだん面倒になってきてしまったり、学科の内容を復習して覚え続けていることも難しくなってくることがあります。
実際、私は教習中予約が取れず1ヶ月丸々教習が入らないことがありました。
その時には次の教習に行くのがとても面倒だと感じてしまいました。
休み明けの技能教習はとても緊張しましたし、学科の最初の頃の内容も思い出せず慌てて見返したりしました。
短期集中で通うことでモチベーションを保ったまま免許取得までいけるというのはとても大きなメリットです。
短期集中コースにデメリットはある?
短期集中コースのデメリットとして考えられるのは、以下の2点です。
費用が高くなる
短期集中コースは多くの教習所で有料オプションとなっています。
調べたところ2万円~7万円と教習所によって差がありました。
繁忙期や年齢によってさらに高くなるというところもあります。
教習所のスケジュールに従わなければいけない
短期集中コースでは教習所がスケジュールを組んでくれます。
それはとても便利ですが、逆に言えばそのスケジュールに従って教習を進めなければいけないということでもあります。
今日入っていた教習を明日に変更したいなど個人の都合での変更が難しいため、「今は教習が優先」と決めて自分の予定を教習所のスケジュールに合わせる必要があります。
また、短期集中コースとはいえ必ずその日数で免許取得できることを保証するわけではないことも多いようです。
すぐに免許を取得したい人におすすめ!
短期集中コースにはメリットもデメリットもあります。
すぐに免許を取得したい人にはおすすめですが、料金を安く抑えたい人、予定が多い人にはあまり向きません。
希望の教習所のコースや自分の予算、予定などと相談し、自分に合ったぴったりの教習プランを見つけてください。