キャンピングカーの運転に必要な免許の種類

こんにちは、こまつです。
キャンピングカーでの旅行、一度は憧れたことのある人も多いのではないでしょうか?
私もテレビで流れたり、道路でキャンピングカーを見かけたりすると楽しそうだなぁとついつい見入ってしまいます。
そんな夢あふれるキャンピングカーは、どんな免許があれば運転できるのでしょうか?

 

キャンピングカーの種類

 

実はキャンピングカーといってもいろいろな種類があります。
ベースとなっている車種によって種類が分けられており、主に以下の5つです。

 

バンコン

バンコンは、ハイエースやバンと言われる普通車の中でも大きめの車をキャンピングカーに改造したものです。
普通車のサイズですので、運転もしやすく、駐車場も止めやすいのが魅力です。
人数が多い場合狭く感じてしまうのがデメリットですが、使いやすいため人気が高く、種類も豊富です。

 

キャブコン

トラックなどをベースにし、トラックの運転席の後ろにキャンピングカー用のキャビンを作ってあるものです。
そのためベッドやトイレなど装備がつけやすく、快適に過ごせます。
バンコンなどと比べサイズが大きくなってしまうため、運転のしにくさ、駐車場の見つけにくさがデメリットです。

 

軽キャンパー

軽自動車をキャンピングカーに改造したものです。
バンコンよりさらに小さいため、運転しやすさ、比較的安価な価格から一人旅をする方から人気があります。
車内空間はどうしても小さくなってしまうため、荷物の制限があります。

 

バスコン

バスをキャンピングカーに改造したものです。
車内空間が広く、いろいろなレイアウト、装備が楽しめます。
大きいため、運転、駐車場探しが難しいですが、社内の快適さとバスを運転できるという特別感が魅力のキャンピングカーです。

 

トレーラー

一般車でけん引して使用するよう、動力部を持たずに作られているのがトレーラーです。
比較的安価で装備を充実させることができます。
しかし、トレーラーの場合曲がるときの内輪差やバックの仕方など運転にコツがあり慣れが必要になります。
また、駐車場も二台分のスペースが必要になることもデメリットです。

 

運転に必要な免許は?

車両総重量と乗車定員を確認

2017年以降に取得した普通自動車免許で運転できる車両総重量は3.5t未満乗車店員は10人までです。
当たり前ですが、この条件の中のキャンピングカーであれば普通免許で運転できます。
軽キャンパー、バンコンはもちろん運転できますし、キャブコンでも運転できる種類があります。
それ以前に取得した普通自動車免許の場合(現在「5t限定準中型免許」「8t限定中型免許」の場合)はさらに大きなものに乗ることができます。

 

キャブコン、バスコンは準中型、中型免許が必要なことも

バスコンは主にマイクロバスを基に作られています。
本来マイクロバスは11~29人の乗車定員で作られていることが多いですが、キャンピングカーに改造する際に10人以下になっているものがあります。
その場合普通自動車免許でも運転できる場合がありますが、ほとんどの車種が車両総重量3.5t以上になっているため、2017年以降に普通自動車免許を取得した人は新たに準中型や中型免許を取得する必要があります。

 

トレーラーも普通自動車免許で運転できる!?

トレーラーはけん引免許が必要なイメージですが、トレーラーの車両総重量が750㎏以下はけん引免許は不要です。
しかし、運転にはコツがいるため練習もかねて取得するのも良いかもしれませんね。

 

まずはレンタルで試すことも可能

 

夢あふれるキャンピングカーですが、運転が難しそうなこともあり、調べれば調べるほど普段軽自動車に乗っている私には遠い存在のように思えてきます。
しかし、ここでキャンピングカーを諦めずにすむ大きなポイントとなるのは「キャンピングカーもレンタルできる!」ということです。
いきなり買うのは難しくても、一度試すだけなら一気にハードルが下がります。
値段は普通の車のレンタルより高くなりますが、キャンプ用具を揃えることを思えばそんなに高くはないのではないでしょうか。
興味のある方はぜひ試してみてください。
レンタカーを借りることについてはコチラの記事もぜひご覧ください。
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