教習所を卒業すると、早く運転をしてみたい半面、初めて路上を運転するときはとても不安で緊張するものです。
しかも交通量が多い市街地を運転することなったら、それはハンパではないはずです。
こんな不安や緊張を少しでも和らげて、自信をもって運転をして欲しいということから行われているのが上池自動車学校の「まちなか教習」です。
ここでは、この「まちなか教習」がおすすめな理由などについて、実際に「まちなか教習」を受けた人の感想などをもとに考えてみたいと思います。
また、併せて免許を取得したばかりの運転初心者に向けて、初めて路上を運転する時の注意点についてもご紹介します。
「まちなか教習」とは?
静岡県浜松市の上池自動車学校が提唱している路上教習のプログラムです。
路上教習を、敢えて交通量の多い市街地で行うことによって、様々な交通場面や複雑な交通状況を体験することができます。
学科教習で学んだ安全運転知識を、実際の交通場面で実践することによって、卒業後の安全運転につなげていくことができます。
同乗している指導教官の適切なアドバイスを受けながら行いますので、安全に複雑な交通状況を体験することができます。
この「まちなか教習」での経験と運転スキルは、貴重な財産となり、卒業後も教習生を守り続けてくれます。
「まちなか教習」を受けた方の感想
まず、上池自動車学校の公式サイトから「まちなか教習」を実際に受けた方の感想を紹介しましょう。
他校を卒業した友達が、『家族を浜松駅に迎えに行くのが怖い』と言っていたけど、私は教習の時に、隣の指導員の方に色々アドバイスを貰って学べたから平気で迎えに行く事ができてます。まちなか教習で学べて良かったと思いました。
Oさん(学生)
卒業したら、行きたいところがいっぱいありました。友達と遊園地に行ったり、都会のドライブに行ったり。どこへだって行けるようになりたくて。 どこの学校でも同じ位の教習料金と時間がかかるなら、一番中身が濃くて、スキルが身に着いた方がいいと思って選びました。おかげで卒業してから、どこに出かけるのも怖くありません!!
Iさん(学生)
たった1ヵ月という短い期間しかなかった自動車学校生活。今後、一生の運転生活の基本となると思うので、絶対、まちなかでガッツリ練習した方が良いと思います。だんだんと色んな場面に対応できていく瞬間、めっちゃ嬉しいですよ!
Fさん(主婦)
事故したくないし、人に迷惑かけたくないから、『まちなか教習』を選びました。最初は怖かったのも良い思い出・・・。おかげでわたし、今のところ無事故無違反です♪
Kさん(学生)
まちなか教習は難しいイメージがあったので、他の学校に比べて教習や卒業が遅れてしまうのかなと心配だったけど、教習時間はどこの学校とも同じで、まちなか教習が、毎回の教習の内容が濃いだけなんだなと実感。
指導員さんありがとう。Uさん(学生)
「まちなか教習」の特徴やメリット
次に、「まちなか教習」の特徴やメリットとしては、次の点が挙げられます。
特徴とメリット1:交通量が多い道路を運転する
「まちなか教習」では、浜松駅周辺など、免許取得後のドライバーが怖いと感じてしまう交通量の多い道路での運転を行います。
そのため、交通の流れを意識した運転が身に付き、他の車やバイク、歩行者に対する思いやりや譲り合いの精神を学ぶことができます。
特徴とメリット2:車線数が多い道路を運転する
教習を終え、免許を取得したドライバーが「怖いなぁ」と苦手意識を感じてしまうのが、車線数の多い道路の走り方だと思います。
「まちなか教習」では実際に片側2車線だけではなく、片側4車線など車線数の多い道路を運転するため、他の車線の車やバイクの状況を意識した進路変更や運転行動を身につけることができます。
特徴とメリット3:駐車車両が多い道路を運転する
基本的に片側3車線の場合は、一番左側と真ん中が走行車線、右側が追い越し車線となりますが、一番左側の車線にはよく駐停車中の車両がよくとまっており、やむなく真ん中に移動したなどは運転していてよく起こります。
「まちなか教習」ではそういった、駐停車車両が多い道路の運転などについても練習を行います。進路上の道路に駐車している車両が引き起こす危険を予測して、それを回避する力を身につけることができます。
特徴とメリット4:色々な信号や標識がある
教習の学科では色々な信号や標識がありますが、やはり実際に走っていると、「あれ?これなんだっけ?」「あれ?これ進んでいいんだっけ?」という風に信号や標識がわからずに迷ってしまう事があります。
「まちなか教習」ではそういった街中に実際にある信号や標識などを学びます。そうすることで、市街地にある色々な信号や特殊な信号、標識などに対応できるようになります。
特徴とメリット5:歩行者や自転車が多い
車の横を歩く、または走る歩行者や自転車も予想外の行動をする場合があるので、気をつけなければなりません。
「まちなか教習」では実際に歩行者や自転車がたくさん通行している道も運転します。そのため、交通弱者を守る運転技能を身につけることができます。
特徴とメリット6:様々な交差点が多い
交差点についても様々な種類があります。教習で習う以外にも「あれ?」と思ってしまうような交差点があったりすることはしばしばです。
「まちなか教習」では、そういった変則的な交差点の運転も行うため、大小様々な交差点での運転方法を身につけることができます。
初めて路上を運転する時の注意点
最後に、初めて路上を運転するときにこれだけは注意しておきたいポイントを3点ご紹介します。
【注意点1】運転する前の調節
家族と共用している車や初めての車、普段他の人が乗っている車に乗る時には、自分の体に合わせて運転席を調節しましょう。
シートの高さや位置、ルームミラーやサイドミラーの見え方、ハンドルの高さなどが合っていないと、運転がしにくいだけでなくとても危険なのです。
【注意点2】バイクや自転車には十分注意
人通りの多い道路はもちろんですが、急に飛び出してきたりすることがあるのが歩行者や自転車、バイクなどです。
運転中は自転車やバイクとは十分な距離をとり、追い抜くときなどは特に注意しましょう。
後方のバイクは、突然右や左からすり抜けて、車の前に出てくることがあるので要注意です。
【注意点3】運転速度は周りに合わせる
道路を走るときは法定速度を遵守することは大切ですが、もっと大切なことは周囲の車の速度に合わせて運転することです。
法定速度以下だからといってあまりにも遅い速度で走ると、後続車が渋滞したり、煽られたりする可能性もあります。
「まちなか教習」で実践的な運転技術が身につく
この記事では静岡県浜松市の上池自動車学校で行われている「まちなか教習」についてご紹介しました。
「まちなか教習」で実践的な運転技術が身につくことがお分かりいただけたかと思います。
静岡で実践的な運転技術を身につけたいと思ったら、「まちなか教習」を実践している上池自動車教習所がおすすめです。
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